先日、九州産業大学ではマリンメッセにて学位授与式が行われました。例年通り、現役生は国歌・校歌を斉唱したのではないでしょうか。お疲れ様でした。そして4年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの更なる活躍を期待しています。
さて、タイトルの「9年目」という数字。私がこの九州産業大学グリークラブに関わり始めて、明日4月に迎える数字です。写真は私が現役3年生の時の第44回定期演奏会です。この頃はただただ、がむしゃらに自分たちの出来る音楽は何か?を模索して突き進んだ毎日でした。当時の現役生で話し合い、行きついた言葉があります。
それは「合唱の素晴らしさを1人でも多くの人たちに伝える」というものでした。
今の現役生の皆さんは何かの言葉を元に、大切な仲間達と合唱を楽しめていますか?
現役生の皆さんへ。誰かが言っていた言葉ではないですが、「自分たちのサークル」で完結させないで下さい。今日の九州産業大学グリークラブがあるのは創始した50年も前からバトンを諸先輩方から今の現役生が受け継ぎ続けたからこそあるのです。今年度は第50回定期演奏会があります。せっかくの大舞台、新しい新入生も含めて楽しみましょう。
とはいえ、時代も変化し続けています。今の現役生は、これまでの時代とは違う悩みや壁にぶつかっていることもあるでしょう。そんなときは周りの同期か、OBに話して下さい。50年続いてきたからこそ、必ず力になれます。
9年目を迎えて、私も自分に出来る限りのことを頑張ります。
4月の合同練習にて、お会いしましょう。
OG:ami
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