先日、第52回定期演奏会が終了致しました。ご来場頂いた皆様に加え、ご協力頂いたOB様、誠にありがとうございました。
今回は九州産業大学内で初めて開催した演奏会でした。現役さん達は日頃の練習の成果を存分に発揮していたように思います。本当にお疲れ様でした!
さて、今回の演奏会にて音楽的な技術が高まってきている反面、広報・運営に関し課題が見えました。特に週3回の数時間練習に加え、追い込み練習を沢山取り組んだにも関わらず、お客様が少ないのは本当に勿体無く感じました。他大学では全て学生がステージ企画、広報、運営をしています。例年、九産グリーはOBの皆様にご協力頂きながら演奏会を作っているのが現状です。現役の皆さんへ。基本的には学生の団体なので、まずは現役さんで早い段階でしっかり演奏会について話し合い、そこからOBに協力を仰いで下さい。個人的な考えですが、学生達が定期演奏会について何を知っていて、何をどう感じているのか、具体的に直接聞いてもらわないと私達には分かりません。年齢はもちろん、生まれ育った環境や文化も違えば、私達の代でしてきた演奏会の曲目、学生のみでの練習の仕方、直属の先輩後輩も違います。今回の演奏会については、こちらからのコミュニケーション不足だったようにも感じました。反省しています。
私達夫婦も技術指導や学生とのコミュニケーションに関してはまだまだ未熟ですが、学生の為に出来る限りのことをします。これからも沢山のOB様方を巻き込みながら、音楽の楽しさ、美しさを沢山の人と共有出来る様、次の演奏会を作る予定です。ご協力下さい。
今後とも九産大グリーを宜しくお願い致します。
古賀 弘剛
古賀 純実